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zoom RSS ハングリーゴースト

<<   作成日時 : 2006/07/25 17:10   >>

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今回の話題・・・別に “夏だから涼しくなるように怪談話でも” って訳じゃないですよ(笑)でも、「ハングリーゴースト(おなかのすいたお化け)」って変な名前でしょ。これはアジア各地で旧暦の7月が「鬼月」と呼ばれているためなんです。今日(7月25日)から鬼月へ突入で、中国系の住民(いわゆる華僑)が多く住む国では「ハングリーゴースト」のほか「餓鬼」などとも呼ばれています。あの世の扉が開き、死者が現世に帰ってくる時期で、日本で言うとお盆ですね。でも、なかには身寄りのないゴーストさんもいるわけで、ヘタにこの世をさまよわないよう、色々な行事(供養)が行われます。

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日本のお盆は先祖の霊を偲び供養する形ですが、アジア各地ではあの世から戻ったものの、供養してくれる人もいない、帰る家もない・・・・・(涙)いう気の毒なゴーストさんたちが、恐ろしい”餓鬼(ハングリーゴースト)”となって、この世をさまよいながら人々に不幸をもたらさないよう、自分の祖先の霊だけではなく、全てのゴーストさんを供養します。


華僑の人々は、家の前や街のあちこちでローソクに火を灯し、お線香を焚き、果物やお菓子を供えて供養しています。
エイジアンナビゲーターも、シンガポールでよくそんな光景を目にしました。さすが福建省や広東省から渡ってきた華僑が多いだけあって、チャイナタウンは写真のような色鮮やかな祭壇で埋め尽くされます。人々は玄関にお供え物を置き、線香や紙でできた札束を燃やしてゴーストさんを供養していたし、お寺や道端などでも焚き火をする人を多く目にしました。


それと・・・シンガポーリアンは、霊がさまようこの時期、旅行、結婚、手術、不動産や車の購入など、大きな買い物や決断を控える人が増えます。他に台湾のニュースでも、ある病院では鬼月の前に、かけこみ治療や入院をする患者が多かったそうです。

このように、迷信を信じる人が多いと言えば多いですが、その反面 最近のシンガポーリアン(若者・新人類世代)は「そんなこと、いちいち気にしてられるかっ!」ってなもんで、特に迷信を気にしないという人も年々増えているとか・・・。


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ハングリーゴーストって、私の事かと思いました。(笑)
美味しいモノを求めてフラフラさまよっているので・・・
近くの大学内の語学スクールに、中国や台湾からの短期留学生が大勢来ているようです。スタイルも良いし、お化粧も綺麗にしているし、服もバックもブランド品!スーパーでよく話しかけられるんです・・・中国語?で!(汗)
こぶたのほっぺ
2006/08/01 06:24
そうですね、最近の経済発展で、中国ではバブリーな人も大勢います。私なんて、こんなにつつましい生活なのに・・・(涙)
昨年あたり、ロンドンのチャイナタウンは立ち退き問題なので揺れていたというニュースも聞きましたが、祖国の伝統行事を重んじる華僑のみなさんも大勢住んでいるでしょうね。こういうコミュニティーでは、この季節、そっちでも祭壇を飾ったり、紙のお金を燃やしたりする光景が見られるのでしょうか?
エイジアンナビゲーター
2006/08/01 10:36

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