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zoom RSS エイジアンナビゲータ- 瀋陽をブラブラ 【その1・清王朝のミステリー】

<<   作成日時 : 2007/07/25 20:26   >>

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先日、日本からのお客さんをご案内して瀋陽へ行ってきました。折りしも某作家先生の書かれた近代中国が舞台の、大型歴史小説(最新本)を読み、気分は “満州の女馬賊” になっていたエイジアンナビゲーターには、まさにタイムリーな土地です!最後の王朝・清国誕生の地である瀋陽を、そして日本とも関わりの深い街でもある瀋陽で見た興味深いものを、今日からシリーズで紹介します。まずは偶然とは言えない様な清王朝のミステリーの数々です。


小説の中にも登場する旧大和ホテルに宿泊し、満鉄の造った旧駅舎に感嘆の声をあげ、
エイジアンナビゲーターの興味のアンテナは、感度良好です・・・・・・(笑)


さて、清王朝のミステリーとは・・・・・
まずは、何のへんてつもない、この煙突。

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これは瀋陽故宮の清寧宮(皇帝や皇后の寝室、側室の寝室などがある居住空間)の
裏にあるもので、温突(オンドル)が欠かせない北方では、よく見かける光景です。

この煙突、漢族の家では屋根の上に付ける習慣があるそうですが、
↓↓↓
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(ハルビンの方正地区にある民家・2006年撮影)


満州族の家では、建物の後ろに設置するそうです。
清寧宮の真後ろにあるこの煙突、よぉ〜く見ると、継ぎ足し部分が11段あります。
実は、この煙突を造った時、11段目で用意していたレンガが無くなったそうなんです。
それで当時の皇帝(2代目・ホンタイジ)が、そこまででいいと言い、工事は打ち切られた
そうです。
で!歳月が経ち、清王朝の歴代皇帝を数えてみると・・・・・・・
なんとホンタイジから数えて11代で王朝の歴史に幕が降りた結果に。
もちろん、偶然と言えば偶然ですが、この時点で新王朝があと11代続くとは、
誰も予想しなかったハズです。

※清王朝の歴代皇帝は建国の祖であるヌルハチから数えると総勢12名です。


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さて、お次は皇太極(ホンタイジ)が祀られている陵墓・北陵公園
トンネルの向こうに見える壁には、無数の牡丹の花が彫られています。
実は、この壁に彫られた牡丹の花と花弁を押すと、扉が開く仕組みになっていたそうです。
その奥には財宝がしまわれていたそうですが、長い歴史の間に盗掘され、
(特に文化大革命の時などはひどかったらしい・・・)
持ち去られたものが多かったそうです。
今では、一応政府が管理しているそうですが、ガイドさんの話では
「たぶんこの中には何も無いでしょう・・・(汗)」とのこと。


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で!この壁をよぉ〜く見てください。
牡丹の花が9個、つぼみが2個あります。
あわせて11個
そうです!新王朝の歴代皇帝は、ホンタイジから数えて11代目まで。
しかも、その中で若くして無くなった皇帝が2名
もちろん当時は清朝があと11代で没落することも、2名の皇帝が若死することも
誰も予想できなかったハズ・・・と考えると、う〜〜〜ん・・・・・・・ミステリーだぁ(笑)


さて、最後に清王朝とは関係ないミステリー(笑)
もう一度、冒頭写真を見てください。
↓↓↓

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北陵公園を散策しているとき、あまりに青空がキレイで、シャッターを切ったのですが、
あとで雲をよぉ〜く見ると、何かだのように見えます。
そうです!中国では龍は皇帝を象徴するものです。(鳳凰は皇后を象徴します)
偶然と言えば偶然ですが、ホンタイジの眠る北陵公園の真上に龍が現れたようで、
エイジアンナビゲーター的には、こちらもミステリー・・・・・・・・(笑)


※北京郊外にある歴代皇帝の陵墓に行ったときの様子はコチラ
http://suka-ajia.at.webry.info/200609/article_14.html
(皇帝のお墓・清東陵)

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
お久しぶりです!
私的にはエイジアンナビゲーターさんが取り上げていたミステリー、結構鳥肌ゾクゾクものでしたー!!!

夏風邪でダウン気味の今日この頃、瀋陽の青空の写真を見てちょっと元気が出てきましたよ!暑い夏もあと一山、お互い頑張りましょう!
G1
2007/08/06 12:20
G1さん
ご無沙汰です。その後、体調はいかがですか?近くにいるなら、茶粥でも作って差し入れたいところでですが・・・(涙)看病できない分、元気になってもらえるよう、キレイな写真をもっとアップしますね。
で・・・、このミステリー。鳥肌モノと言ってもらえてよかったです。「それがどうした??」って反響だったらどうしよう・・・と思ってましたから(笑)
エイジアンナビゲーター
2007/08/06 13:14
一番の鳥肌モノは龍の雲でした。歴代皇帝が見守ってるんだ。(笑)
メール返事しましたよ。チェックしてね!
古い友達
2007/08/07 02:31
ミステリーな旅だったようですね。
確かに天に昇る龍に見えますよ!
『11』という数字の謎も興味深いです。
満州の女馬賊が主役のストーリー
“チャイニーズ11”なんてどうでしょう?
ちょっとパクッてみました。(笑)
こぶたのほっぺ
2007/08/07 06:48
古い友達さん
以前、マレーシアのスルタンを象徴する動物は虎で、色は黄色と聞いたことがあります。中国も皇帝を象徴する色は黄色です。
今度ISTERI(Sayang?)が来たら、ペルシャ湾の方にも遊びに行きたいなぁ〜。お仕事頑張ってください!
エイジアンナビゲーター
2007/08/07 09:52
こぶたのほっぺさん
“天に昇る龍”に見えて良かったです。ほっ・・・。
「アタイは満州の女馬賊になる!」と鼻息荒く乗り込んだものの、お客さんをご案内する方が忙しくて、気が付いたら“ただの観光客”になってました・・・(笑)馬賊と言えば「ハイカラさんが通る」に出てきた鬼島軍曹を思い出します。なつかしい・・・(汗)
エイジアンナビゲーター
2007/08/07 10:22
今朝の読売新聞にA先生が登場されて、馬賊のかしらの話をしておられました。
先生の大陸疾走ものはまだまだ共○党政権登場までつづくのだそうです。
空間も時間も、雄大なテーマですな〜
夕日と拳銃shushu
2007/08/07 12:53
夕日と拳銃shushuさん
その新聞ください・・・・・・・・・(笑)
エイジアンナビゲーター
2007/08/07 13:33

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